しりとりキッチン

隠れたちくわが主役の一品
ちくわとキャベツのお好み焼き Vol.64

  • 調理時間/25分※3人分
  • カロリー/285kcal※1人分
  • 塩分/1.6※1人分

ご家庭にある小麦粉でお手軽にできるお好み焼きです。お肉なしでも、ちくわの弾力とうま味で食べごたえ十分!ささっとランチにもおすすめの一品です。

今回のしりとり食材

ちくわ


白身魚のすり身を串に巻き付けて成型し、あぶり焼きにして作られます。原料となる白身魚の種類は様々で魚の種類によって味や食感は異なります。低脂質高たんぱくでヘルシーなうえ、お財布にも優しく家計の味方となる食材です。

 
■しりとり食材とは
前回のレシピからピックアップした食材をしりとり形式で美味しくつなぎます。

材料 2人分

ちくわ・・・2本 
キャベツ・・・1/4個 
長ねぎ・・・10cm程度 
長芋・・・100g 
薄力粉・・・100g
卵・・・2個 
揚げ玉・・・大さじ3 
水・・・100ml 
和風だしの素(顆粒)・・・小さじ2 
お好み焼きソース・・・適量 
マヨネーズ、削り節、青のり、紅しょうが・・・適宜 

作り方

材料の下準備をする

ちくわ、キャベツは粗みじん切りにする。 長ねぎはみじん切りにする。 長芋は皮をむいてすりおろす。

材料を混ぜ合わせる

ボウルに水、和風だしの素(顆粒)、すりおろした長芋を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。

薄力粉と卵を加える

【2】に薄力粉を加えて混ぜ合わせ、卵を割り入れて全体がなじむまでしっかりと混ぜ合わせる。

キャベツなどを加える

【3】にキャベツ、ちくわ、長ねぎ、揚げ玉を加え、スプーンなどでしっかりと混ぜ合わせる。

フライパンで焼く

フライパンにサラダ油(分量外)をひいて中火で熱し、生地の1/3量をお玉ですくって流し入れる。木べらなどで形を丸く成形しながら3分ほど焼く。上下を返し、蓋をして弱火で3分ほど蒸し焼きにする。同様に計3枚焼く。

仕上げをする

器に盛り付け、お好み焼きソースを塗る。お好みでマヨネーズ、削り節、青のり、紅しょうがをかける。

この料理の3つのポイント

  1. POINT 1

    家にある材料で手軽に

    市販のお好み焼き粉は使用せず、ご自宅にある薄力粉(小麦粉)で簡単に生地ができます。

  2. POINT 2

    ふんわり仕上がるコツは長芋

    長芋をすりおろして加えることで生地がふんわりと焼け、ワンランク上のお好み焼きに仕上がります。

  3. POINT 1

    焼く時はできるだけ触らず

    焼く時にフライ返しで押さえつけてしまうと厚みが出なくなるので、押さえつけないようにしてください。

次回のしりとり食材

キャベツ


葉物野菜の代表格のキャベツには、ビタミンCが豊富に含まれており、免疫力向上や美肌効果が期待できます。「冬キャベツ」は葉がしっかりと巻いていて甘みがあり、「春キャベツ」は巻きがゆるく葉が軟らかいのが特徴です。それぞれの特性から、冬キャベツは煮込みなどの加熱調理に、春キャベツはサラダなどの生食に適しています。

次回もお楽しみに!

講師プロフィール 楠みどり

野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。
今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。
・2008年 野菜ソムリエ(中級)取得
・2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業
・2017年 幼児食インストラクター取得
 

しりとりキッチンとは

今日残った食材を、明日おいしくいただける一皿に。
アイデアレシピで次々つながる「しりとりキッチン」。
ムダもへらせてお財布にもやさしいメニューをご紹介します。

  1. Vol.063

  2. Vol.064

  3. Coming soon

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